どうも、2010年度春天塩調査隊長、クマ研2年目のOKZです。よもやま話「書こう書こう」と思っていたのですが・・・。書き方忘れた等の言い訳をしていたら・・・まぁ終わりましたという報告になってしまいました。先の記事で今更感は否めな・・・とか書かれてしまいました。しっかりせねば
 
というわけで報告です→
 
今年度の調査は2週間にわたって天塩の冬から春という季節の移り変わりを感じることができました。初日の方はあたり一面に雪原が広がり、夏には猛威を振るう笹も雪に埋もれて歩きやすい環境でした。また、雪にクマの足跡が点々と続いており、トラッキングをしながら「すげ〜俺今クマ追ってるよ」とクマを身近に感じることができました。
 雪解けが始まり、フキノトウや行者ニンニクなどが顔を出し、暖かくなってきた後半。笹が立ちはじめ、川が増水してきて調査自体は少し難易度が上昇しましたが、クマ研の春天塩だなぁと、不覚にも感動してしまいました。同時にザゼンソウやミズバショウ、リュウキンカなどクマのエサとなる食物も増えてくるに従い、今回調査の鍵であるクマの糞も続々と見つかるようになりました。

 今回の目的である内容物にエゾシカが含まれるクマ糞も発見できましたし、新入生も沢山参加してくれたので、今回の調査は私の中では満足でした。
 参加してくれたクマ研のメンバー本当にありがとうございました。自分自身至らぬところが多々ありましたが、それでも協力していただき本当に感謝しています。良い報告書が書けるように頑張ります。
 2010年度のクマ研は始まったばかりです。今年一年はじまった\(^o^)/

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