2016 まんまるゼミ


こんにちは、クマ研1年目のCATSです。いつでも冒険したいと思っています!()

よろしくお願いします\(^^)



私は、101516日に帯広で開かれたまんまるゼミに参加してきました。





「まんまるゼミ」とはMammal(哺乳類)のことが好きな団体(道内で野生動物の調査をしているサークル、研究室の学生など)が年に一度集まって、お互いに活動紹介、研究発表などをし、夜は盛大に(笑)語り合って交流を深める会です。


今回の参加団体は北大クマ研・帯広畜産大ゼニガタアザラシ研究グループ(以下ゼニ研)・酪農学園大の野生動物生態研究会(以下野研)・畜大えぞほね団(以下えぞほね団)でした。

そして、主催のゼニ研のホームである帯広まで行ってきました!


内容 

今回の内容はこのような感じでした。


1日目…○普段の活動の様子や最近の調査・研究結果の発表会(各団体)

○親睦会

日目…○ばん馬の骨並べ・骨や毛皮の標本作成の展示(えぞほね団)

○ゼニガタアザラシの標識体験(ゼニ研)


研究発表会では、ほかの団体で普段どのような活動や研究をしているのかを知ることができました。

クマ研の研究発表は上級生の先輩方がされたのですが、やはり堂々としたプレゼンには圧倒されます。来年自分もあんな風に自分の研究内容を報告するのかな、などと考えながら聴きました。





2日目のえぞほね団の骨並べは、初めに「ばん馬」という大きな馬の骨がブルーシートの上に配置されていて、それを1回ばらばらに並べ替えたものを、まずは参加者で正しい配置に戻し、その後えぞほね団が答え合わせするというものでした。

自分は骨についてまったくの素人でしたが、なんとなく合いそうな骨を見つけてきて、骨と骨の関節がうまくはまって、くるくると動いたときは面白かったです!生き物のからだってよくできてるなぁ!




 

ゼニ研のアザラシの標識体験では実際に調査で撮影した写真を見て、複数の写真に写っている同一個体を識別するというものでした。


アザラシは個体ごとに模様が違っていたのですが、慣れるまでは見分けるのが結構大変でした。クマ研も対象動物(クマ)を識別する立場にあるため、集中して対象を観察しなくては、と思いを新たにしました。


また、えぞほね団のブースで小さいトガリネズミ(モグラの仲間)の標本を見たときも、少し力を入れたら壊れそうで、生き物を相手取って研究するのは大変なんだなぁとしみじみ感じました。



精巧な作り...美しい!



個人的には親睦会でたくさんの方と話せて本当に楽しかった!

酪農大の野研さんは植物・昆虫・鳥など普段から特にひとつの分野を極めてらっしゃる方が多く、両生類のこと・植物のこと鳥のことたくさんの方から面白い話を聴くことができました。いやぁ面白かった!()

自分も何か語る側になりたいなぁと今からうずうずしています。





2日間という短い時間でしたが、道内でそれぞれ生き物のことを追いかけてる仲間(勝手にそう思ってます())と語り友情が芽ばえ、非常に有意義な時間だったなと感じました!


ここで、クマ研の2016年大雪調査の発表をされた、先輩の感想を紹介させていただきます。


どうも、二年目のTNTです。


今回自分は発表者という立場で参加させていただきました(長くなるので内容は特に述べません)。
見ている側にはあまり伝わっていなかった様なので幸いでしたが、実は膝がガクガクする程緊張しておりました。序盤は緊張のあまり右手に握ったマイクの存在を忘れたまま進行を続けてしまい後輩に指摘されるまで気がつかないというありさま…何とも惨め。これは感想というより反省ですが、発表後の質疑応答の時間では答えられずしどろもどろになる場面が多くなってしまいました。研究するにあたって関連事項をもっと広く、深く勉強しておくべきだったのかなと痛感しております。ただ、自分が手塩にかけた研究を大勢に見てもらうという体験自体が初めてだったのでとても良い経験になりました。他の発表も興味深く面白いものばかりだったので今年も参加して良かったと思っております。

懇親会の場で新しく友人も増えたので、今から来年のまんまるゼミが楽しみです☆



来年のまんまるゼミはクマ研主催ですね☆楽しみです^^

お酒は全部いつもの奴ですかね()。参加者の皆さん、楽しみにしていてください

来年はクマ研のホームでお待ちしております!()




ビ○グマンもちゃんと用意して待ってます♡





以上でまんまるゼミの報告記は終わりです。

拙い文章+大部分が私の個人的な感想になってしまいましたが、最後まで読んでくださりどうもありがとうございました。


それでは。

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