こんばんは。クマ研1年目フルマキです。
今回は10月10~12日、11月21~23日の2回に分けて行われた秋天塩調査について書きたいと思います。
今回は10月10~12日、11月21~23日の2回に分けて行われた秋天塩調査について書きたいと思います。
今回は90年代に行われていた天塩・中川研究林での秋調査との比較のための予備調査ということで春・夏調査の痕跡記録以外にもナナカマドやミズナラ、サルナシの豊凶を調べるための調査木選定、コドーラートやシードトラップを用いたミズナラの豊凶調査、農作物調査も併せて行いました。
私は11月調査に参加したのですが天塩は完全に雪景色でした。
今回は林道踏査中心で沢には行きませんでしたが結構寒かったです。春や夏とはまた違う景色がみられてよかったです。
しかし雪で完全に植物の葉や実がなく自分は木の種類が全く分かりませんでした。なので調査木を見つけられなかったり、ヤマウルシの枝を2回も拾ってきたりといろいろやらかしました。とはいえ地図読みの仕方、冬芽の見分け方等いろいろ教えていただいたので頑張って勉強して覚えたいものです。
11月の調査では糞回収ができず、足跡や爪痕の痕跡のみでしたが10月の調査ではいくつか糞が発見され90年代のデータとは違う傾向がみられるようです。また今年は全体的に凶作傾向らしくシードトラップ調査などはふるわなかったようです。
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