こんにちは。クマ研2年目の男気です。
最近は話題がコロナで持ち切りですね。
コロナの影響により、北海道大学はゴールデンウィーク明けから授業を始めると言っているのに、なぜか私は予定通り授業に出席しています。私が入学したのは北海道大学ではなかったのかな。
授業の無いクマ研人は暇すぎて廃人生活をしている模様です。
さて、今回は2/12~2/18に行われた2019年度冬天塩調査についてお話したいと思います。冬天塩調査はクマ研として初めての試みです。昨年までは、冬には札幌でヒグマの冬眠穴調査をしていましたが(全然見つからないらしいです…)、今年の冬天塩調査では、冬季のエゾシカの生息地を推定するために、エゾシカの痕跡を探して天塩の冬山を歩きました。
天塩の冬山は札幌の山と違い人工物があまり目に入らないので、綺麗な雪景色を存分に楽しむことができました。シカの足跡や食痕は予想以上に多く、またエゾシカの群れを目視することもできました。冬の天塩はキラキラでしたね。
ビバークの練習トンネル |
エゾシカをさがせ! |
一方で、冬天塩で辛いのは朝の出発時間でした。
今年は暖冬といえどもやっぱり天塩の早朝は寒い。特別寒い日には、「吹雪でも吹いて停滞になってくれ…」と願ってしまう男気でした。(たぶん皆願ってたと思う。)
2月の冬天塩調査は無事終了することができましたが、一つ残念なことがあります。
冬天塩は、本当は3月下旬にも行われる予定だったのですが、コロナの影響によりなくなってしまいました…
冬天塩調査隊長のサイキョーさんは、「コロナのバカヤロー」と嘆いています。
2020年の調査を予定通り行うためにも、コロナは早くなくなってほしいですね。
皆さんも、コロナにかからないようにお気をつけください。
ではまた。
コメント
コメントを投稿