下北サル調査



こんにちは。クマ研3年目のルーシーです。苗字がそれっぽいだけで女の子じゃないです、ごめんなさい。

今回は2014年12月23~30日に実施された下北サル調査について書いていきたいと思います。







クマ研の活動はヒグマのみに留まらず、毎年12月下旬に、「下北半島のサル調査会」の手伝いとして、佐井村・大間町・風間浦村の3箇所へメンバーを割り振って、1週間程度ニホンザルの調査を行っています。僕は3年連続大間担当です。大間は本州最北端の地とマグロが有名です。




3年目の今年は最もサルと接近することができました! 林道上の足跡を追ってみたところ、なんとサルが目の前に現れまして、近づきながら写真を撮りました。GALAXYのカメラでもサルとの2ショットが撮影できました!



普段のクマ調査との違いは、調査対象だけでなく、食卓にもはっきり出ます。普段自分たちで行う調査は、ひたすら安い食材を買い揃え、後に食費の安さに感動を覚えますが、下北半島のサル調査会さんがとても食費を奮発してくれるため、毎食豪勢です。特に、写真の通り、クリスマスにはケーキが、最終日はかの有名な大間のマグロが味わえます。毎日歩いていたのに、むしろ太りました。






他にも、普段の調査と違う点としては、全国の大学から野生動物に関心のある学生が集ま
るため、多種多様な人たちとの交流があること、仕事として野生動物に向き合っている人たちとの話が聞ける点などが挙げられます。



下北サル調査は少しの体力と気力があれば誰でも参加できる調査です。普段、クマ研のような野生動物と向き合ったり山を歩いたりするサークルに入っていなくても問題ありません。興味ある方は、来年度、参加してみてはいかがでしょうか? 興味を持たれた方は、11月頃我々に聞いて頂ければ、紹介いたします。

それでは、また。



その他写真はGalleryにて更新しておきます(近日)! (hgmy)

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