2016 下北サル調査~前編



はじめまして。クマ研2年目(?)のカイヌシです。




さて、昨年12月末のことになりますが、今回は下北サル調査についてご報告します。








下北半島の大間町、佐井村、風間浦村の三つの地域で行われているニホンザルの調査に、クマ研は毎年お手伝いという形で参加しています。


詳しくはクマ研WebサイトのFieldsをご覧ください( ̄ー ̄)




わたしは以前、餌付けされた群れの中の1個体を追っかけ回してサル同士の関係性を探る調査に参加したことがあるのですが、今回の調査はそれとは全く異なり、とても新鮮でした!

何より、群れを追いかけてひたすら山や谷を降りたり登ったり…というのがとても楽しかったです。






また、ここではツキノワグマやカモシカが多く生息しているようで、北海道の森とは見られる動物の種類が大きく異なる印象を受けました。

地元の方によると、最近ツキノワグマは冬眠しないそうです。2人っきりで山を歩いている時に、立てつづけに3個もクマ糞を見つけた時は嬉しさとスリルでドキドキしました…




わたしの配属先は風間浦村だったのですが、他の調査地とは一線を画す特色があります。「クマ研人の本気を見せてやろうじゃないか」と乗り込んだところ、突きつけられたのが「謹酒」の二文字。


初めは物足りなくも感じたのですが、日が経つにつれ静かな飲み方にもハマり、毒気を抜かれました。



確かにお酒が少ない...。


今はすっかりクマ研の感覚を取り戻したので「日常生活」に置いてなんら問題はありません(笑)


何はともあれ、充実した一週間でした!




他の調査地の様子は、後輩に任せたいと思います。それでは。




P.S.


最近更新が滞っていたため、豪華二部構成にしたいと思います(笑)


後半へ~続く!(2年目:END)

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