カモシカ調査に参加して 

こんにちは!クマ研3年目のイモリです。

2/26~28に、岩手大学ツキノワグマ研究会が主催している、滝沢研究林でのカモシカ調査に参加してきました!

カモシカ調査では演習林内のカモシカの生息密度を求めるため、地域を区画に分けて踏査して発見する区画法と、林内を外側から歩いてカモシカを追い出してカウントする追い出し法を行っています。今年からはより正確な密度を求めるため個体識別も取り入れていました。

私は残念ながらカモシカかなあ・・・?という足跡しか見ることが出来ませんでしたが、全体として調査人数が多いためか目撃情報が多い年でした。
区画法では、いつも私の近くの区画で目撃情報が出ていて、そのたびに(カモシカ、こっちにおいでー)と思っていました。重いが強すぎたのか、カモシカは私の前には現れてくれませんでした・・・残念。

調査中に感動したことはクリのイガが落ちていたことです。
札幌の山にはクリが生えていないので、久しぶりにイガを見て北海道との森林の違いを感じました。
区画法の調査では区画内を自由に歩くことができます。クマ研ではルート通りに歩くことが多いので、自由に道を開拓できる楽しさがありました。

来年こそはカモシカを見たいです。

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