ヒグマ通信 48号 発刊!

こんにちは!

長い間HPの更新が途絶えており申し訳ありません・・・

こちら北海道はマンション廊下の窓が凍りました。寒いです。


さて今回、私たちの研究をまとめたヒグマ通信の最新号(48号)が完成しました! 

クマ研人が野山を歩き回り、汗水たらして集めたデータの結晶です!


このヒグマ通信ですが一般販売も行います。

送料込みで1冊 1900円です。

研究報告以外にも、コラムやクマ研人紹介など盛りだくさんですよ。

下記のフォームから1月31日までお申し込みいただけるので、

ぜひご購入を検討いただけると幸いです!

お申し込みはこちらから→ お申し込みフォーム


ご質問等あればこちらからご連絡ください  hokudaikumaken@hotmail.co.jp


また過去のヒグマ通信も一部公開しておりますので、こちらからご覧になってください! 

→ 過去のヒグマ通信


 ≪今回のヒグマ通信の内容≫

1, 2017年度冬眠穴調査

札幌市でのヒグマの留め糞の発見

札幌市でヒグマの冬眠穴を探しているさなか、ヒグマの留め糞を発見しました。留め糞とはヒグマが冬眠明け最初にする特別な糞です。この留め糞の発見場所・内容物などを報告します。


2, 2018年度春天塩調査

 天塩演習林でのヒグマのエゾシカ利用の増加について

近年、天塩ではヒグマがエゾシカを餌として利用しており、これにはエゾシカ個体数の増加が関係すると言われています。そこで糞塊法とライトセンサスを用いてシカの生息密度を評価し、ヒグマの糞分析からエゾシカの利用量を調べることで、天塩でのエゾシカ個体数とヒグマによるエゾシカ利用の関係性について考察しました。


3, 2019年度夏天塩調査

 天塩演習林でのヒグマのアリ類の選好性について

ヒグマは夏にアリを採食しますが、ある種をよく利用すると報告されています。そこで資源量と蛹の量が多い種をよく利用すると仮説して、天塩演習林でアリのコドラート調査とヒグマのアリを含む糞分析から、天塩でのヒグマのアリ選好性について考察しました。


4, コラム

 「天塩日誌をスキャンしましょう、そうしましょう」

 紙の調査日誌を今後どう保管していくか…。電子データの時代ゆえの問題です。

 

5, クマ研人紹介

クマ研のメンバー紹介。個性的なメンバーを個性的な文章でご紹介!

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