ヒグマ通信49号発刊

 

こんにちは!

ブログ担当になって初めての投稿となります、あほうがくぶと申します。



今回、私たちの研究をまとめたヒグマ通信の最新号(49)が完成しました!

主に2018年度~2019年度の調査をまとめたものです。

 

 

このヒグマ通信ですが一般販売も行います。

送料込みで12000です。

研究報告以外にも、コラムやクマ研人紹介など盛りだくさんです!

下記のフォームから331日までお申し込みいただけるので、

ぜひご購入を検討いただけると幸いです!

お申し込みはこちら→ お申し込みフォーム

 


 


ご質問等あればこちらからご連絡ください  hokudaikumaken@hotmail.co.jp

 

 

また過去のヒグマ通信も一部公開しておりますので、こちらからご覧になってください!

→ 過去のヒグマ通信

 

 

 ≪今回のヒグマ通信の内容≫

 

1, 2019年度カメラトラップ調査

 

北大天塩研究林におけるヒグマの日周性の季節変化

 

動物の活動量には一般的に、“日周性”と呼ばれる時間帯による変動パターンがあります。ヒグマの日周性は季節により変動すること、人間活動により影響を受ける可能性があることが報告されています。そこで、カメラトラップを使って天塩のヒグマの日周性を調べ、人間活動による変化があるかを考察しました。

 

2, 2019年度冬期天塩調査

 

 冬期の天塩研究林におけるエゾシカの生息地 -春期のヒグマへの影響解明を目指して-

 

近年、天塩ではヒグマが春期にエゾシカを餌として利用しており、これは冬期に死亡したエゾシカを主に利用していると考えられます。春期のエゾシカの死体の分布を調べ、将来的にヒグマの春期の採食行動に冬期のエゾシカの死体の分布が与える影響を考察するために、本調査ではその基礎となる冬期のエゾシカの生息地を調査しました。

 

 

3, 2018年度冬眠穴調査

 

2000年代以降、北大クマ研では石狩西部地域でヒグマの冬眠穴の調査を行ってきました。本稿では2018年度に行った冬眠穴調査で記録された、融雪期におけるヒグマの痕跡データを報告します。

 

 

4, コラム

 

オンライン北大祭での普及啓発

 

2021年度の北大祭はオンラインで開催されました。その際に北大クマ研が行った普及啓発活動をご紹介します。

 

 

5, コラム

 

クマ研の教育普及活動報告

 

普及啓発活動の重要性が注目される昨今… 北大クマ研が近年行ってきた普及啓発活動をまとめました。

 

 

6, コラム

 

教育普及活動の意義:共育普及活動学への招待

 

筆者の経験をもとに、北大クマ研が教育普及に携わる意義を考えたコラムです。

 

 

7, クマ研人紹介

 

クマ研のメンバー紹介。個性的なメンバーを個性的な文章でご紹介!