石狩調査2/27

はじめまして、石狩調査企画者のウラです。

この冬は寒暖の差がやけに激しいですね。

先週、札幌湖付近の山を歩いてきたのですが、数日前の春のような陽気のせいで
雪の表面が一度融けて、凍ったらしくカチカチになってました。
山スキーで登るつもりだったんですが、ツボ足でいけちゃいました。
時々氷板を踏み抜いて膝上まで埋もったけど(特に連れが)快適でした。
快晴で眺望は最高で、帰りには気持ちよく尻すべりもできました。

お目当てのクマの木登り跡も発見しましたが、それより目を引いたのはシカの痕跡でした。
石狩の他のところでは道東ほどシカの痕跡を見かけないんですが、ここはすごかったです。
足跡、食痕、糞、寝そべり跡、毛など。特にオヒョウの樹皮が徹底的にかじられていて哀れでした。
今年だけで数十本裸にされたようで、オヒョウが絶滅しないか心配です。

あと、調査が終わった後札幌湖を見てみたら、ワカサギ釣りを楽しむ人々がいたのですが、
湖の縁の氷が融けていて帰り道がなくなっていました。薄氷を踏む思いというのは
ああいうのを言うのですね。お気をつけて。

だんだんとクマの冬眠開けの時期が近づいていました。
ぼくらも気を締めていきましょう!

コメント