このブログでははじめまして、函館の者です。

今日まで東京で開催されていた生態学会に参加してきました。
東京には行ったことがなかったんで観光も含みつつ・・・。

今年はクマに関係する発表が多くありました。
中でもツキノワのクマ棚の形成が森林に与える影響を調べていた発表は、クマ棚についても詳しく調べられており、現在札幌石狩でのクマ研のクマ棚調査の参考になりそうなことも多かったと思います。
ですが、北海道でも調査をしたことのあるその発表者の方もヒグマのクマ棚については聞いたことがないと言っていました。

大会中のある晩には大学院生が主催する若手研究者の会という、要するに飲み会もありました。90人くらい参加していて、一部の人としか話せませんでしたが、このような機会に新しい同世代の共通の目標を持つ人に出会えることも学会での楽しみの一つです。僕の周りは変態が多かったですが。
四月から卒論での調査で一緒になる方とも顔を合せれて良かったです。

学会では興味のある発表は多いけれどまだまだ日頃の勉強も足りなく、見たものを消化できないことも多かったので、フィールド以外の面でもまだまだな部分が多いですな。


ちなみに明日からは春の下北サル調査に行ってまいります。東京でのカルチャーショックを下北の自然の中で癒してまいります。

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