春天塩も先週終わり今更感は否めませんが(汗)、前回で函館の方が言っていた下北でのサル調査のお話です。


今回の目的はズバリ「サル捕獲」!!
大きい群れから分派したいくつかの群れの個体に発信機を付けて、その行方を追おうというものです。

いやー、これだけでも十分興奮してテンションが上がるんですが

今回はなんと地元佐井村の臨時職員としてお給料が出る(!)ということで[拍手]

別にそれが目的ではないんですけど、普段完全なボランティアですからね…(^_^;)
我々は意気揚々と山に入っていったものです。

サル追っかけててもそこはクマ研、行く先々でクマ(月の輪)の痕跡に出会います。

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これはクマ剥ぎですねー、これをやられた木は枯れちゃうんだそうです。

クマの爪あと

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ヒグマと比べてやたらちっさい。戦っても勝てそう…??


…というわけで下北半島にツキノワグマが生息することを無事確認した我々は寒風吹き荒む当地を後にしたのでありました。




え、サル調査?
…ああ、サルなんてちょろいぜ、すぐに捕まるだろう、なんて思っていた時期もありましたね。

それ以上は言わん。
そんなこともあるさ、人間だもの。byみつWow

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