下北サル調査に参加して from大間

こんにちは!クマ研2年目のカサイです。
私からは昨年末に青森県の下北半島で行われたニホンザル調査の参加報告をします。

この調査は毎年12月の最終週に下北半島内の三つの地域(佐井、大間、風間浦)で行われており、私は大間のサル調査に参加しました。
下北半島はニホンザル生息地の北限であり、サルの保全とともに農作物被害の対策が重要となっている地域です。
大間では、大間のサル調査会の方々と一緒に北大クマ研や岩大クマ研、帯広畜産大のゼニ研などの学生が調査に参加しました。
調査は主に林内を歩いてサルの群れを探し、個体数をカウントするというものです。
私は途中参加でしたが、雪山を歩き回ったりサルを間近で観察したりと調査を満喫することができました。
急斜面をよじ登ったり雪を踏み抜いて沢にはまったりと山歩きはなかなか大変でしたね... ついていくだけでへろへろになってしまいましたが、地形の読み方を教えて頂いたりして勉強になりました。

調査の最終日には調査会の方々が学生に大間名産のマグロを振舞ってくださり、とても豪華な晩ご飯でした!ありがたい!✨

今回の大間の参加者は北大クマ研の1年目が誰もおらず残念でしたが、調査会の方々やたくさんの学生とお話できたのが良かったです。来年は後輩と歩けるかな〜




林内の冬風景



ひなたぼっこするサル

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