まんまるゼミ2023
こんにちは、クマ研1年目の大仏です。11/25・26に、滝野自然学園においてまんまるゼミが開催されました。
まんまるゼミとは、主に道内大学の野生動物に関わるサークルの人々が集まって互いの活動や研究を学び、親交を深めるイベントです。今年は
北海道大学 北大ヒグマ研究グループ・北大狩猟同好会「カリブ」
帯広畜産大学 ゼニガタアザラシ研究グループ・畜大えぞほね団
酪農学園大学 野生動物生態研究会・動物保全研究会
ルウェ
と3大学から6団体が集結し、さらにヤクザル調査隊に関する発表も行われました。
コロナ禍を経て、2023年は多数の老害ベテランが居座る所属するクマ研に主催が回ってきました。私もクマ研内のまんまるゼミ担当者としてなんとか無事に開催することができ、ほっとしています。
1日目
集合後、勉強会を行いました。各団体とも扱う対象は同じ野生動物ですが、それぞれアプローチの違いを感じ面白かったです。各団体の食事の写真がとても充実していて、クマ研も来年からの調査では食事をより豊かにしようと固く心に誓いました。
夕食の後はお待ちかねの懇親会です。他大学の同期と初めて出会い、普段の学校生活の話や活動のお悩み相談など、夜が更けるまでワイワイ楽しめました。
宴会がたけなわになった頃には同期によって超絶技巧のピアノが披露されるなど、意外な一面を見られた一幕もありました。
ビッグマン(※1)があまり減らなかったことだけは反省点でした。
2日目
眠たい目をこすりながら起床し、掃除・退館した後はエクスカーション(※2)のために真駒内公園に向かいました。
今年のエクスカーションは都市に出没するクマ、アーバン・ベアに関連する環境を実際に見て回り、クマ研人が解説する形式で行いました。内容はありがたくも好評だったようで、事前に準備を重ねた甲斐がありました。しかし下見時と異なり雪で真っ白になった公園に対応できず、道を間違えたクマ研人もいたようです。やはりスマホのGPSに頼るのではなく紙地図とコンパスを持たせるべきだったのでしょうか。寒かった…
2日間お世話になった滝野自然学園 |
そんなこんなで2日間の日程を終え、三本締めで解散となりました。
各団体の担当者の皆さん、施設を利用させていただいた滝野自然学園の皆さん、主催を全力でサポートしていただいたクマ研人の皆さんに深く感謝します。
参加して頂いた皆さん、ありがとうございました。また来年、まんまるゼミでお会いしましょう。
(※1)ビッグマン…クマ研が代々吞んできた焼酎。話を聞いてもらいたい時に呑む。おいしいとされている。
(※2)エクスカーション…体験型のレクリエーション。主催団体がそれぞれの得意分野でみんなを楽しませる。まんまるゼミでは例年やったりやらなかったり。
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