はじめまして、クマ研一年目のデスソースです。
今年は4月25日から5月6日にかけて、天塩研究林で調査を行いました。5月2日から5月6日までの調査に参加させてもらったので、紹介します。
初日の調査は沢歩きのあとに林道へ復帰するルートでした。林道復帰までの笹薮は、思っていた笹よりも強硬なうえ身長を超える高さで、すいすい進む先輩についていくのも大変でした。沢の中の木にクマの背こすり跡を見つけたり、鹿の群れが横切ったりして、野生動物の活動が間近に感じられる楽しい調査でした。中でも、ヒグマが足を地面にこすりつけたペダリングの跡は、そこに居たヒグマの様子を想像できる躍動感がありました。足跡をたどった先の木には背こすり跡がなくて、ヒグマもその時の気分や選びたい木があるのかなと思いました。次の日のカメラ設置でも、周辺のミズバショウがヒグマに食い荒らされた跡や、くっきりとした足跡があって、初日に続きヒグマの生活の一部を見られて楽しかったです。
三日目は前日の吹雪で雪が積もっていて、冷たい沢と曇天で手足が凍傷になりそうな寒さでした。分岐が多くルートが見つけづらいうえ、ほとんど崖のような地形も登るので、初日よりも体力が削られて大変でした。それでも、登り切った背後には景色が開けていて、達成感がありました。(あまりに寒くて写真を撮る余裕はありませんでした)
最終日は山頂からひたすら沢を下っていくルートです。増水した沢で足の置き場に苦労したり、途中で完全に地図を読み違えたりしてしまい、先導してくださった先輩の技術の凄みを体感する調査になりました。ルートの最後は笹原が広がっていて、天塩の大自然を満喫できました。
今回の調査では、なんと、移動中の車内から生のヒグマを見ることもできました。初めて見たので、しばらく興奮が収まりませんでした。夏の大雪山調査でも見られるそうなので、今から楽しみです。以上です。
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次回の更新もお楽しみに!




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