2026 大雪山黒岳石室イベント

 はじめまして、クマ研1年目のアーメンです。

74日に大雪山黒岳石室にて「北大クマ研と石室で学ぶ! 大雪山のヒグマ」というイベントを開催させていただきました。また5日には今年の大雪山調査隊長と1年目に向けた、大雪山調査の予行演習を行いました。今回はその二日間の様子を紹介します。

4日は黒岳の7合目までロープウェイとリフトで移動し、その後は黒岳頂上を経由して石室まで向かいました。雪がまだかなり残っており、途中では雪渓を何か所か登る必要がありました。油断すると滑りそうで少し怖かったです。この日は好天に恵まれ、頂上からの景色は本当に綺麗でした。おかげで疲れが吹き飛んだと書きたいところですが、私の足は震え続けていました。

まねき岩の高さまで来たら頂上はすぐそこ 我々はもうちょっと岩と呼んでいる

 石室に到着後、さっそくイベントを行いました。ヒグマについての基礎知識や大雪山のヒグマの生態、クマ研の活動などについての紹介がされたほか、過去の大雪山調査について当時の隊長である先輩方からの直接のお話を聞くことができました。私自身も興味深く聞いていました。また参加者の皆様とヒグマに対するイメージなどについて一緒に考えてみる場面もあり、交流を通してとても良い経験になりました。イベント外の時間でも登山者の方からヒグマについて声をかけていただくことがあり、昨今のクマに対する関心の高さを改めて実感しました。


イベントの様子

 5日は朝3時に起床してご来光を見た後、桂月岳の頂上と御鉢平で調査の練習を行いました。桂月岳の岩場に到着して「ここで観察するよ」と言われたとき、眼前に広がる凌雲岳をはじめとした雄大な山々の景色に圧倒されました。同時に、この大自然の中でヒグマの調査に携われることをとても嬉しく感じました。調査の練習では三脚と望遠鏡の設置方法やヒグマがよく出没するポイントなどを教えていただきました。実際に見えるヒグマは結構小さいそうなので見つけるのが難しそうです。御鉢平では寝そべるのに丁度いい岩場を先輩が教えてくださりました。とても有益な情報です。

御鉢平からの景色

本番の大雪山調査も頑張りたいです。次回の更新もお楽しみに!

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